
「奏でる」と「作る」の交錯
竹中工務店 冬期インターン即日設計
機能:音楽堂、工芸ギャラリー
敷地:北海道音威子府村
規模:700㎡
木工芸の学校により復活した北海道音威子府村に地域で使える“創造力を誘発する音楽堂”を作る即日設計課題。
地域と森林を結ぶ工芸の軸と、北風に沿って音を運ぶ音の軸が交差し、分野を越えて創造性を豊かにする
音楽堂を設計した。北の大地に映えるコールテン鋼の門型のフレームの中で、
管のようにホールで演奏が反響・増幅し、そこに地域と自然に架かる橋のようなギャラリーが貫入し、
上下で「作る」と「奏でる」行為が視線と音で交錯する。




