

都市の遍歴『名前』をまとう建築
ー土地の名前から想起する設計手法ー
修士二年 修士計画
機能:インフラ施設
敷地:東京都文京区旧小石川区域
規模:500㎡+200㎡+50㎡
私たちは、都市における地名や駅名、通りや坂などに付けられた呼称、つまり『名前』を 介して土地を認識している。
本計画では、都市の変化と共に『名前』が堆積し、土地への 認識が更新されていくことへの気付きから、
『名前をまとう建築』の設計を目指す。
文京区の旧小石川区を対象とし、過去・現在の名前の収集を行ったところ土地に複数の名 前が堆積していた。
そこで名前から想起できる都市のすがたをレリーフ模型として表現し、 空間化することで設計手法を提示する。
一つの土地に複数の名前を有する三ヵ所に地域の インフラ施設を設計した。
建築が名前をまとっていくことは私たちが土地への認識を更新し新しい名前や特性を見出 す手がかりとなる。
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模型写真







